お知らせ
2011年12月24日霊苑花だより
日常の剪定作業
年の瀬もおしせまり皆様もあわただしくされていると思います。
博多霊苑でも年末年始お参りの方をお迎えするために苑内の清掃をしております。
植栽の剪定作業もそのうちのひとつです。
種類によって季節や回数はまちまちですが古い葉を刈りこむことで
花芽を育てきれいな花を咲かすことができます。
今回は5区北側の剪定の様子をご紹介します。
この壁の一面と上の夾竹桃(キョウチクトウ)を剪定します。
壁の頂上まではおよそ6mほど高さがあります。
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この壁の上まで登り、落ちれくる枝が引っ掛らないようにシートを張ります。
高い所で作業をしているとお参りの方が心配して声をかけてくださいます。
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上の段の様子です。
キョウチクトウはとても成長力があるのでほっておくと伸び放題になるので
もったいない気もしますが思い切って短くカットします。
落とした葉をシートで受け止めてトラックの荷台に積んでいきます。
この積みこみがなかなか骨がおれます。
軽い葉っぱでもこれだけの量があるとでひと抱えで数十kgもあります。
これを山盛りいっぱい積んだら運びだしてまた積みこむ作業をくりかえします。
これだけ葉があればヤギのエサに困らなさそうですがキョウチクトウの葉は有毒で
人体にも影響があるので、もちろんヤギにも与えられません。
もったいない。
左が剪定前、右が剪定後の雰囲気です。
剪定前と剪定後。
スカッとして気持ちがいいです。
お参りの皆様に気持ちよくお参りしていただくために所員一同業務に励んでおります。
苑内で見かけたときなどはお気軽に声をおかけください。